NEWS お知らせ
【話題】新卒乗務員の内定式を開催しました。
※集合写真は、撮影のため一時的に集まっています。
2020年10月1日に品川プリンスホテルにて、2021年新卒入社予定者向けの内定式を開催しました。本年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、換気や人と人との間隔を保つなどして“三つの密”を避け、会場・開催時間の分散、開催時間の短縮、式の簡素化、参加者の限定、参加者の検温、除菌など、様々な配慮を行った形で開催いたしました。今年は過去最大となる359名の内定者が、分散する形で参加くださいました。入社後はタクシー乗務員としてキャリアをスタートさせ、東京の移動インフラを支えてまいります。
2020年10月1日現在の内定者は計396名であり、内訳は都内エリアのタクシー乗務員385名、関西エリアのタクシー乗務員8名、都内ハイヤー営業所職員2名、整備士1名となっています。女性の比率は約3割(計396名のうち女性が123名)となっており、全国のタクシー乗務員の女性比率は3.6% ※ であることに比べても、女性からの関心が高まっていることが伺えます。
※ 平成30年3月末の全国の法人タクシー会社における運転者数273,126人に対して、女性運転者数9,723人(全国ハイヤー・タクシー連合会調べ)
これまでの新卒採用実績
日本交通では2012年より乗務員の新卒採用を開始しています。2016年からは毎年100名を超える入社があり、2012年~2020年までの累計では899人の入社がありました。
新卒学生にとってタクシーは、社会貢献性の高さや接客業としての魅力に注目が集まっています。加えて同世代に比べて収入が高いほか、勤務時間が決まっている(労働に関する法的制約が多い)ため休日が多く、他産業の業務よりむしろライフワークバランスに優れているなどのメリットもあります。
新卒採用に期待するもの
現在タクシー業界は、高齢者・体の不自由な方・子育て支援など生活をサポートするニーズの発生、IT技術の進歩に伴う新しいビジネスモデルの誕生や自動運転技術の進展など、大きなパラダイムシフトの真っ只中にあります。そのため、高いホスピタリティを持ち、新しいIT技術やアイデアに柔軟に対応できる人材の育成が必要とされ、業界を挙げて新卒採用の強化に取り組まれています。新卒採用者へは、より付加価値の高い移動サービスの提供ができる乗務員への成長、 さらにはタクシーに対する社会のイメージを変え、快適な移動サービスを提供する総合サービス業へと進化するための幹部候補生としての成長を期待しています。