NEWS お知らせ

2021.09.15

【ニュースリリース】都内直営事業所・子会社のタクシー 2,800台が「ニューノーマルタクシー」に。


2021年9月15日
日本交通株式会社

都内タクシーに空気清浄機を標準装備

都内最大手「日本交通」直営事業所・子会社
2,800台が「ニューノーマルタクシー」に

ウィズコロナ時代に適合した、安心の移動空間を提供します

日本交通株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:若林泰治、以下「日本交通」)は、直営事業所および直系子会社の都内タクシー車両約2,800台につき、空気清浄機等を装備した「ニューノーマルタクシー」への改造を完了しました。

「ニューノーマルタクシー」とは東京ハイヤー・タクシー協会がウィズコロナ時代に向けて「空気のキレイなタクシー」の普及に向けて導入を目指す、新型コロナウイルス感染防止対策を強化したコンセプトカーです。車内には空気清浄機、車内の空気を「見える化」する空気清浄度モニター、新型の飛沫防止シールドを取り付けています。日本交通では1台を改造して2020年10 月より試験運行に協力した後、2021年1月より順次取り付け改造を開始し、この度東京23区・武蔵野市・三鷹市の営業エリア内の直営事業所・子会社2,787台の改造が完了しました。
※一部の子会社に残る22台のセダン型車両については空気清浄機等の装備品を準備済みであり、「JPN TAXI」への代替次第の取り付けとなります。

これにより東京23区・武蔵野市・三鷹市エリアにおいて電話にて無線配車注文をいただいた場合に、ニューノーマルタクシーの指定をお受けできるようになりました(ただし稼働状況等によっては、一部の業務提携会社ニューノーマルタクシー未対応車となる場合もあります)。

日本交通ではこれまでより車内換気の徹底、車内の除菌清掃、乗務員のマスク着用、うがい・手洗い等の励行、日常的な体温測定、ワクチン職域接種の実施など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に取り組んできました。これらに加えて、空気清浄機や新型飛沫防止シールドの設置を通じて「新しい生活様式」に適合した、一層安全・安心な車内環境の提供を目指します。タクシーの「プライベートな空間でドアtoドアの移動が可能な公共交通機関」というメリットを活かし、ウィズコロナにおける顧客ニーズに応え、社会生活に欠かせない移動インフラとしての責務を果たしてまいります。

ニューノーマルタクシーへの改造の様子

空気清浄機・空気清浄度モニター(デンソー「Puremie」)

空気清浄機・空気清浄度モニターには、株式会社デンソーが開発した「Puremie(ピュアミエ)」を採用しています。

車内天井部には、株式会社デンソーがいち早く供給に取り組み、都内病院の新型コロナウイルス患者搬送用車両等での利用実績がある空気清浄機を設置しています。微粒子(0.3μm)を99%以上回収できるフィルタを採用し、車内の空気を浄化することができますので、花粉症の辛い季節においても快適な車内環境が期待されます。

空気清浄度モニターは車内の空気の清浄状態をセンサーでモニタリングし、その結果を6段階で「見える化」するものです。車内の清浄状態をお伝えすることで、安心してご乗車いただける環境を提供します。

空気清浄機

空気清浄度モニター

(参考)株式会社デンソー プレスリリース
https://www.denso.com/jp/ja/news/newsroom/2021/20210115-01/

新型飛沫防止シールド(三和交通「防犯衛生シールド」)

ニューノーマルタクシーに装備された飛沫防止シールドは三和交通株式会社が開発した「防犯衛生シールド(防衛シールド)」で、飛沫を遮断しつつ、スマートで清潔な車内空間を提供します。

新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大を受け、日本交通では2020年5月よりセパレートカーテンを設置しておりましたが、お客様より後部座席から車両前方が見えにくい、乗務員の声が聞こえにくい等の課題をご指摘いただくケースがあったため、従来のセパレートカーテンに代わるものとして導入が決定されました。

新型飛沫防止シールド

(参考)三和交通株式会社 プレスリリース
https://www.sanwakoutsu.co.jp/press/sanwabouei2020.html

 

本リリースに関するお問い合わせ
日本交通株式会社 管理部 広報担当  Tel:03-6265-6202 E-mail: pr@nihon-kotsu.co.jp

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