NEWS お知らせ
【話題】2022年入社予定の新卒乗務員 内定式を開催しました。
※撮影のため一時的に集合しています。
2021年10月1日(金)にホテル椿山荘東京にて、2022年新卒入社予定者向けの内定式を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場の換気、充分なソーシャルディスタンスの確保、集合時間の分散、開催時間の短縮、式の簡素化、参加者の限定、参加者の検温、除菌清掃などを行っての開催とするとともに、オンライン配信による参加にも対応いたしました。今年も332名の内定者が参加くださいました。
2021年10月1日現在の内定者は計446名であり、内訳は都内エリアのタクシー乗務員424名、関西エリアのタクシー乗務員19名、都内ハイヤー営業所職員3名です。全国のタクシー乗務員の女性比率 3.7% ※ に対して、内定者における女性比率は34%(計446名のうち女性が152名)となっています。
※ 2021年3月末現在(全国ハイヤー・タクシー連合会調べ)
これまでの新卒採用実績
日本交通では2012年より乗務員の新卒採用を開始しています。2016年からは毎年100名を超える入社があり、2021年4月には338名の、2012年~2021年までの累計では1,237人の入社がありました。
新卒学生にとってタクシーは、社会貢献性の高さや接客業としての魅力に注目が集まっています。加えて同世代に比べて収入が高いほか、勤務時間が決まっている(労働に関する法的制約が多い)ため休日が多く、他産業の業務よりむしろライフワークバランスに優れているなどのメリットもあります。
新卒採用に期待するもの
現在タクシー業界は、高齢者・体の不自由な方・子育て支援など生活をサポートする多様なニーズが発生しているほか、コロナ禍においてドアtoドアで移動ができる唯一の公共交通機関としての社会的要請が高まっています。新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言期間中においても、国民生活・国民経済の安定確保に不可欠な業務として国から「事業継続要請」が出され、医療従事者の輸送やコロナ患者移送用車両の運行を行ってまいりました。また、IT技術の進歩に伴う新しいビジネスモデルの誕生や自動運転技術の進展とともに、タクシーに「ラストワンマイル」のモビリティとしての役割が求められています。
そのため、高いホスピタリティを持ち、新しい技術やアイデアに柔軟に対応できる人材の育成が必要とされ、業界を挙げて新卒採用の強化に取り組まれています。新卒採用者へは、より付加価値の高い移動サービスの提供ができる乗務員への成長、 さらにはタクシーに対する社会のイメージを変え、快適な移動サービスを提供する総合サービス業へと進化するための幹部候補生としての成長を期待しています。