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【話題】2024年入社予定の新卒乗務員 内定式を開催しました。
2023年10月2日(月)にホテル椿山荘東京にて2024年新卒入社予定者向けの内定式を開催し、155名の内定者が参加くださいました。
2023年10月2日現在の内定者は計183名です。内訳はタクシー乗務員178名、ハイヤー営業所職員4名、工場整備士1名です。全国のタクシー乗務員の女性比率が約4%※なのに対して、今回の内定者における女性比率は25%(計183名のうち女性が47名)となっています。
※令和3年の全国の法人タクシー乗務員 221,849人に対して女性乗務員9,723人。(全国ハイヤー・タクシー連合会調べ)
これまでの新卒採用実績
日本交通では2012年より乗務員の新卒採用を開始しています。2016年からは入社が毎年100名を超えており、2012年~2023年までの累計入社数は1,813人となります。
新卒学生にとってタクシーは、社会貢献性の高さや接客業としての魅力に注目が集まっています。加えて同世代に比べて収入が高いほか、勤務時間が決まっている(労働に関する法的制約が多い)ため休日が多く、他産業の業務よりむしろライフワークバランスに優れているなどのメリットもあります。
新卒採用に期待するもの
現在タクシー業界は、高齢者・体の不自由な方・子育て支援など生活をサポートする多様なニーズが発生しています。また、ドアtoドアで移動ができる唯一の公共交通機関、エッセンシャルサービスとしての社会的認知が高まり、移動に関する社会課題の解決に向けた期待も高まっています。さらに、IT技術の進歩に伴う新しいビジネスモデルの誕生や自動運転技術の進展とともに、タクシーに「ラストワンマイル」のモビリティとしての役割も求められています。
そのため、高いホスピタリティを持ち、新しい技術やアイデアに柔軟に対応できる人材の育成が必要とされ、業界を挙げて新卒採用の強化に取り組まれています。新卒採用者へは、より付加価値の高い移動サービスの提供ができる乗務員への成長、 さらにはタクシーに対する社会のイメージを変え、快適な移動サービスを提供する総合サービス業への進化を牽引する役割を期待しています。日本交通では「HRM(Human Resource Management)プロジェクト」の活動や「葛西営業所」の開設など、新卒採用者が成長と活躍ができる環境を整えるべく取り組んでおります。