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【話題】2025年入社予定の新卒乗務員 内定式を開催しました。
昨日2024年10月1日(火)にホテル椿山荘東京にて2025年新卒入社予定者向けの内定式を開催し、165名の内定者が参加くださいました。なお2024年10月1日現在の内定者は計200名(タクシー乗務員197名、ハイヤー営業所職員3名)です。
これまでの新卒採用実績
日本交通では2012年より乗務員の新卒採用を開始しています。2016年からは入社が毎年100名を超えており、2012年~202年までの累計入社数は1,973人となります。
新卒学生にとってタクシーは、社会貢献性の高さや接客業としての魅力に注目が集まっています。加えて同世代に比べて収入が高いほか、勤務時間が決まっている(労働に関する法的制約が多い)ため休日が多く、他産業の業務よりむしろライフワークバランスに優れているなどのメリットもあります。
新卒採用に期待するもの
タクシー業界はドアtoドアで移動ができる唯一の公共交通機関として、高齢者・体の不自由な方・子育て支援など生活をサポートする多様なニーズ、エッセンシャルサービスとしての社会的役割への期待が高まっています。タクシーの供給力不足が叫ばれる中で「日本型ライドシェア」などモビリティ業務の裾野が広がっていますが、社会の移動を支えるインフラとしての役割が求められ続けています。
新卒乗務員採用を通じて、高いホスピタリティを持ち、新しい技術やアイデアに柔軟に対応できる人材を育成することは、タクシーに対する社会のイメージを変えていくだけでなく、より快適な移動サービスを実現し、社会の期待に応えることにつながると考えます。また将来的に自動運転車両が実現していく場合においても、タクシーのオペレーションや現場を理解する人材は欠かせないものでもあります。もちろん観光ガイドや乗降の手助けなど、人が創り出すホスピタリティは簡単に機械やAIに置き換わることはできないものであり、より付加価値の高い移動サービスを担う人材はこれからも欠かせないと考えています。
日本交通はこれからも「HRM(Human Resource Management)プロジェクト」「健康管理プロジェクト」の活動や「カスタマーハラスメント」対策など、社員が安心して成長と活躍ができる環境を整えるべく取り組んでまいります。